オフィスリニューアルのコンセプトはIntersection(交差点)です。
「働く場」と「ショールーム」という機能を融合しました。今のオフィスだけではなく、未来のオフィスに必要な要素をオフィスに入れています。事務所全体は、人が集まる大きな交差点、それぞれが進んで行く方向に元気よく送り出し、交差点(会社)に集まり楽しく仕事ができる素敵なワークサイズプランニング環境を創りました。
施工レポート
上記画像はリニューアル後のエントランスです。
照明には間接照明を使い、エントランスは「木」を使用して落ち着く雰囲気を演出しています。
また、オフィスセキュリティを高めるために、オフィス内部を外部から見えないようにしました。お客様のご対応は無人受付を設置し、必要に応じてお出迎えできる環境を構築しました。
上記はコミュニケーションスペースです。「社員間コミュニケーション」と「社員お客様間コミュニケーション」を図れる空間にしました。写真奥には打ち合わせスペースを設置しています。商談やちょっとした社内打合せにも活用しています。間仕切りには、「FILZ FELT」という間仕切りを使用しています。完全に間仕切らず、誰が使用しているのかを分かる程度に仕切っています。この間仕切りには防音・防火効果があります。そのため、オープンな空間を維持したまま、閉塞感がない個室を作ることができます。
業務部の執務スペースです。業務部はチームワークが絶対です。そのため、360度、誰とでもすぐにコミュニーションができる環境にしました。オフィスデスクにはノルのアンテナを使用しています。オフィスデスクの外側には、書棚を設置しているため、来客からオフィスデスク上の書類が見られないように工夫をしています。
経理部の執務スペースです。経理部は疲れは禁物です。そのため、個々人の体格に合わせた高さに調整可能な昇降式デスクを導入しました。また、エルゴノミクスチェアーを使用し、体に優しく疲れにくいオフィス環境にしました。経理部は重要書類を取り扱う部門となるため、経理部の執務スペースの周りをローパーテーションで囲い、セキュリティを高めています。
上記は社長室です。社長室のパーテーションは、ガラスパーテーションを導入したことにより、社員の様子を見渡せるようになりました。また、ガラスパーテーションの内側にはロールスクリーンを設置しています。ガラスパーテーションは、遮音性の高い部材を使用しているため、大事な来客や重要事項を話し合う際には、機密性の高いクローズな空間にすることができます。オフィス家具にはノル製品を使用し、高級感のある空間を演出しました。
上記は共用スペースです。事務所(交差点)の中央に位置しており、社員全員が集まりやすい空間にしています。ダストボックスや複合機をこのスペースに設置することにより、人が集まってくるマグネットスペースとして活用しています。偶発的なコミュニケーションを創出し、社内全体のコミュニケーション活性化が実現できました。
上記は営業部の執務スペースです。営業部は情報が命です。そのため、オフィスデスクをフリーアドレス化することにより、各社員が持つ多種多様な情報をグループ社員で共有化することを実現しました。また、コミュニケーションも特定の社員間に偏ることがなくなり、社員間のコミュニケーションの活性化が図れました。
フリーアドレス制は固定席化をしてしまう。という課題がありますが、弊社では、昨日と同じ座席には座らないというルールにしています。フリーアドレス制を成功させるには、このようなルール作りも同時に作ることがポイントです。
上記はミーティングスペースです。秘密基地をコンセプトにしているため、他の空間とは雰囲気を大きく変えています。また、床をフローリングにし、土足厳禁にしているため、 リラックスした状態でミーティングを行うことができます。
ミーティングスペースには、掘りごたつ式の打合せスペースがあります。隣り合って打合せをすることができます。実は隣り合わせで打合せをすることには意味があります。スティンザー効果というのですが、自分との関係性が座る位置に現れるという現象です。皆様も会議の際にご経験があると思いますが、対面で座る人とは敵対しやすく、隣に座る人とは同調しやすくなるという心理的効果があります。このようにあえて隣に座ってミーティングを行うことにより、打合せが円滑に進むという効果があります。
上記はタスクスペースです。いわゆる集中スペースとなっています。オープンな空間でコミュニケーションの活性化を図ることも大事ですが、コツコツと行う作業系の業務の場合には、気が散らない空間で集中して作業を行うことにより、生産性が高まります。オープンな空間とクローズな空間をミックスさせることが、生産性を高めるポイントです。右側の青いブースは、一人掛けのスペースです。個人で集中したい際に最適なスペースです。また、左側の黄色いブースは、二人掛けのスペースとなっています。面談や重要な作業を共同で行う際に適しているスペースです。
上記は会議室式の応接室です。奥は通常の応接スペースとなっており、「Gucci」の応接セットを使用しています。重要なお客様とお打ち合わせを行うスペースとなるため、高級な応接セットを使用しています。手前には、会議室型の応接スペースを設置しています。必要な書類が多い場合や映像を投影する際に、こちらのスペースを設置しています。オフィスチェアはフリップフラップを使用し、体への負担がないオフィスチェアにしました。
事務所全体は、人が集まる大きな交差点、それぞれが進んで行く方向に元気よく送り出し、交差点(会社)に集まり楽しく仕事ができる素敵なワークサイズプランニング環境を創りました。
弊社では定期的にオフィスツアーを開催しています。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。弊社スタッフがご案内いたします。
施工データ
会社名 | キングテック株式会社/株式会社網中 |
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WEBサイト | http://www.aminaka-group.co.jp/ |
事業内容 | オフィスデザイン |
所在地 | 福岡県北九州市 |
ご提供したサービス | オフィスリニューアル |
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