今回はお客様より、ドアに錠前を取り付けて欲しいとのご依頼をいただいた件の続きになります。
作業は二日に分けて行われました。

作業開始後はまず、既存のドアノブを一度分解します。

ドアノブと錠前の位置を確認し、ホルソーや振動ドリルを使用しながら、ドアのアルミ板を削っていきます。
元々のアルミ板には、錠前を取り付ける部分の穴が開いていないため
しっかりとサイズを測り、削り出しを行います。

サイズ通りに削り終えたら設置する部材をしっかりとはめ込むことが出来るのかを確認し
錠前や、取り外した本体を、仕様書の順番通りに装着していくだけなのですが
今回の現場ではアルミ板の奥に1枚の、所謂強化板が入っておりました。
想定外だったため、初日はその板を削り取るのに少し手間取ってしまいましたが
二日目にはしっかりと対策を考え、順調に作業を完了することが出来ました。

鍵が付いていなかったドアに立派な錠前が付き、お客様の希望通り、喫煙室を備品保管庫へと変身させることが出来ました。
お客さまにも、とても喜んでいただけたと思います。

新規で錠前を取り付ける場合、特にマスターキーとの併用をお考えの場合は
確認させていただく事項がございますので、お時間を頂戴することがあります。

ご依頼の際はお早めに、お声がけいただけますと幸いです。

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